空間を考える
3次元の空間を考える上で、模型を重視しています。
私たちは平面的に考えてしまいます。平面が立体になったとき、どう感じるのか、模型をつくることで、再確認していきます。
外観の模型
実際に建てた建物
模型の段階より、変わっています。
模型の内部
実際の吹き抜け部分
窓側のキャットウォークはやめています。
スライドルーフ下の壁をやめて、筋違だけで構成されています。
模型をつくることで、明かりの入り方などを確認し、余分なものや邪魔になるものが排除され、よりシンプルで開放的になっています。
模型をつくることで、実際に作る際の難しさや容易さも把握できます。
特に屋根形状など、複雑にするとさまざまなトラブルが生じます。シンプルに勝るものはありません。
模型段階よりさらにシンプルになりました。
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