収納

暮らし方の中に、仕舞い方があります。

新築や改修で、新しい物語をつくるなら、ぜひ収納について考えてみてください。

せっかくきれいに仕上がった家、引っ越しとともに、以前使っていた家具が持ち込まれてしまえば、以前の生活と変わらないことになりかねません。

部屋の中に収納をあれこれ、「置く」と、空間が狭まり、統一感もなくなり、何よりも「生活感」が出てしまいます。

これはキッチンの裏側に設けられたパントリーです。勝手口とそこにシンクがあり、庭から泥のついた作物の泥を洗ってから家に入れられるようにしています。

ふたつ並んだ棚は本棚です。パイプがついていて、落下防止と、はしごを兼ねています。

キッチンの収納です。

扉を閉めると、キッチン用具などが見えなくなります。

トイレの収納がどこにあるかわかりません。

このように開きます。

玄関収納

普段使う靴、使わない靴、コートなどが全て収納できます。

書類棚。圧倒的な収納力があります。

キッチンの吊戸棚。濡れたまま、鍋やお玉を仕舞えるように、パンチングメタルで、お玉をひっかけたり、水が下に落ちて、排水できるようになっています。


Ken Pro  建築プロデュース

建築家は魔法使いです。それまでこの世に存在しなかったものが、創造力で物質化します。 その創造力は、クライアントの要求を物語にできるかどうかからはじまります。 ただの箱をつくるか、物語をつくるか、 それはクライアント自身が決めてください。 ただの箱をつくるなら、このサイトは必要ありません。 物語を創りたいクライアントのために、建築プロデュースはヒント、あるいは仮説をご用意しました。

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